フードの悲劇はレンズの安心
2019年 01月 12日
前回のエントリで掲載した「Film Never Die」の写真を撮った際に、撮影に使ったEOS 6Dのストラップを椅子に引っ掛けて机から落っことしてしまった。
同様の事故はこれで通算二回目である。(何を偉そうに)
当該事故の結果、EOS 6Dに装着中のEF24-70mm F4L IS USMにつけていたレンズフードのEW-83Lが割れてしまった。
掲載写真で割れ目の周囲がこれ見よがしに白くなっているのは、狼狽えて瞬間接着剤で何とかならないかとか試した結果の跡。
要するに失敗。
幸いレンズと本体は大丈夫らしいが・・・・同様の事故はこれで二回目だけに自分を殴りたくなったよ。
前回の事故で純正レンズフードの価格の高さに閉口した経験があっただけに。
とは言え、その経験でレンズフードがレンズとカメラの保護の面からも重要なことを体感していたのでネットで手配することにした。。。のだが、これが見つからないのですよ。> EW-83L
どうやらいつの間にやらディスコンになったらしい。
現役レンズのフードがディスコンなんていくらキヤノンでのありえないだろう、と思って調べたら、今はEW-83Mへ切り替わっていたのだった。価格は2690円(ヨドバシ価格)
確か、前回EW-83Lを購入したときには泣く泣く4千円以上支払った記憶があるので
「値下げされていてラッキー!」
とか思ったのだが、届いた品を見て驚いた。
純正レンズ、それもLレンズ用であればフードの内側貼られいて当然と思っていた乱反射防止用の起毛布が無いのだ。
フードの内側に布を貼るなんて如何にも手間がかかりそうなので、価格が高くなる理由の一つだろうと理解しようと思っていたが、まさLレンズ用で省略してくるとは思わなかった。
まぁ、それでも外面と内面では仕上げ処理を変えているので、乱反射対策は施してると思うのだが。。。。
さすがはキヤノンである。
全くもって"色々"な意味でさ。
ちな、前回のレンズフード損壊事件は数年まの冬の京都。
町撮り中にストラップを掛けていた上着の肩からアスファルトの上に滑り落とした事件だったり。
あの時の衝撃は今回より大きかったはずだが、レンズフードははめ込み部分が壊れたものの割れはしなかった。
次第に脆くなっているのでは?と思わないでもない。
今回購入したEW-83Mは果たしてどうなのだろう?
少なくともより丈夫になっている、とは思えない
ので、先ずはカメラとレンズを丁寧に扱うことが大事と思う今日この頃(苦笑)
by filmanddigital
| 2019-01-12 11:50
| 写真・カメラ
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